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映画 鬼滅の刃~無限列車編

ふでともかきかた教室 美しが丘西教室の志方和蓮です。

今や国民的アニメの一つともいえる鬼滅の刃。実は当初テレビ放送されたときには観るつもりは無かったのですが、生徒さんたちから度々話を聞いているうちにふと興味が湧いてしまい、1話観てみると止まらず。一気に26話を見終えてさらに映画鬼滅の刃~無限列車編まで観てしまいました。

何がここまで子供と大人を惹きつけるのか、私なりに考えてみました。大筋は家族を鬼に奪われた主人公の復讐劇なのですが、その主人公を取り巻く人間模様や鬼たちの悲しい過去、人間を鬼から守るという任務を命懸けで全うする剣士たちの生き様に強く心が動かされるような気がします。

一方で死が生々しく頻繁に描かれるところは怖さを感じます。一体今の子供たちはどのように感じているのでしょうか?お節介ながら心理的な影響が気になるところです。

私が小学生の頃、昭和時代でしたのでウルトラマンや仮面ライダー、エースをねらえ!ガラスの仮面等のアニメが流行っていましたが、そういったテレビ番組に影響を受けて将来の夢を語る子供たちが少なからずいました。ちなみに私は当時テニスに関心を持ちました。実際いろんなジャンルの漫画から得られる情報や気づきは多く、感情が動いた事をよく記憶しています。

今の子供たちは、この鬼滅の刃という長編ストーリーから何を得て、どこに感銘を受けているのか、自分の将来像に何らかの影響を受けるでしょうか。ストーリーの根底にある、強きが弱きを守る、人との絆を守る、自らの責務を果たす、善か悪だけではない多面的な世界観など、ポジティブな気づきが多いのではと期待しています。そしてテレビ放送の続編にも期待しています。ふでともかきかた教室 美しが丘西教室 志方和蓮